アジア市場活動レポート 2011年5月31日: Jatenergy Limited (ASX:JAT) がインドネシアの石炭開発計画を加速
Sydney, 2011年5月31日, AEST (ABN Newswire) - 今日の主要なアジア市場は力強い開場となった。 S&P/ASX 200 は取引前半において 0.91% 上昇し 4,709.90 となった。日経 225 は 1.21% 上昇し 9,619.64 、ハンセン指数は 0.99% 上昇の 23,414.22 、上海総合は 0.40% 上昇し 2,717.09 であった。
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Jatenergy Limited (ASX:JAT) は、同社の新二重エネルギー戦略を進めるための重要な戦略取組み数件を発表した。これにはインドネシア East Kalimantan にある Atan Bara 炭鉱の迅速な開発、同社インドネシア事業に対する経験豊富な石炭最高執行責任者の指名などが含まれる。 Atan Bara 鉱山は 2011 年末までに高品質熱石炭の商業生産を開始するものと見込まれており、計画されている月当たり生産能力は 2 万トン超、鉱山寿命は最長で 2-3 年となっている。
Shaw River Resources Limited (ASX:SRR) は、ナミビアにおいて同社が 75.5% を保有する Otjozondu マンガンプロジェクトでの大規模なダイアモンド掘削プログラムを開始した。さらに、今後数週間のうちに追加 RC 掘削装置 2 基と作業員チームが同地へ到着する予定で、これは既存の資源在庫を大幅に増加させ、 2012 年中にマンガン生産を開始するという計画の一環である。現在同プロジェクトは 23.1% Mn での規定の推定 JORC 資源量 680 万トンを有している。
Aquila Resources Limited (ASX:AQA) は、最近完了された調査により、クイーンズランド州の同社 50% 保有 Eagle Downs 硬質コークス用炭プロジェクトに対し年間平均 450 万トンの硬質コークス用炭生産能力が提案されたと語った。この調査では、同プロジェクトの技術的および財務的な実行可能性と約 48 年の推定鉱山寿命が確認されている。同プロジェクトは合計 JORC 規格資源量 9 億 5,900 万トンおよび埋蔵量 2 億 5,400 万トンを有している。
非常に順調な 600 万豪ドル新規株式公開やオーストラリア株式市場での最近の上場に続き、 Potash West NL (ASX:PWN) は西オーストラリア州 Dandaragan Trough にかけての初回掘削プログラムを先日完了した。カリ鉱化の幅広い交差が確認され、これには 3.09% K2O での 62m が含まれる。最高で 5.07% K2O のグレードが報告された。同社は直ちに冶金調査を開始する予定で、 2011 年下半期に開始予定の追加掘削計画を進める。
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